【今日のひとこと】 | 2017年3月22日 |
(大野 浩輝・11期塾生)
3月12〜14日に茨城県つくば市で宿泊形式で行われた日本地学オリンピック本選・グランプリ地球にわくわく2017に参加しました。中2から高2までの60人の予選通過者が全国から集まって地学の力を競います。僕は今中学2年生なので日本代表の選抜には参加できないのですが、チャレンジ受験者として本選を受けることができました。
3日間のうち試験は2日目の午前中にありました。気象・海洋・地質・固体地球・天文・鑑定の6つの分野に分かれていて、制限時間はそれぞれ30分です。僕は地質分野が苦手で、最後まで解き終えることができませんでした。他の分野もとても難しく、苦戦しました。
また、この大会では、試験以外にも、講演会、外国人留学生やOB・OGとの懇談会、研究所見学など楽しいプログラムがたくさんありました。外国人留学生とは英語で話すので、英会話の練習になりました。また、研究所見学では有孔虫の年代測定などの研究の様子や鉱物・岩石の収蔵庫などを見せてもらい、地学への興味をさらに深めることができました。
試験の結果、金賞相当の10位以内に入ることができ、チャレンジ受験者ということでで「ジュニア金賞」をいただくことができました。これはチャレンジ受験でなければ代表選抜に進出できる順位で、とても良い成績を収めることができたと思っています。また、中学生総合成績一位の生徒に贈られる「つくば科学万博記念財団理事長賞」もいただきました。僕は結果発表までチャレンジ受験者には入賞資格がないと思っていたので、二つも受賞できてとても嬉しかったです。来年以降もまた挑戦して、今回の自分に負けないように頑張りたいと思っています。