アメリカ便り 8

【今日のひとこと】 2015年1月5日

(今田 慧・6期塾生)

明けましておめでとうございます。
6期生の皆さんは高校二年生のお正月ですね。大学受験を真剣に考えているのではないでしょうか。アメリカでも同じです。卒業まで後一年半ですが、僕の学年から大学進学相談が始まりました。

さて、前々回の授業内容の説明の続きです。外国語、僕の場合中国語の授業については、これまでにも何回か書いてきましたし、言語によっても授業が違うので今回は書きません。今回は、保健体育(P.E. ピーイーと言い、Physical Educationの略です) と理科の授業の説明です。

保健の授業では、例えば、栄養や身体のことなどを教わりますが、以下のような宿題がありました。
「毎日、必ず野菜を教室に持ってきて食べること」
この宿題の場合、学校に自分の好きな野菜、例えば生のセロリなどを持って行き、授業中に食べます。この宿題、実はしなくてもよいのですが、毎回食べるたびに参加点をもらえて、成績が上がります。他の授業では「栄養バランスが取れていると思われる食事を自分で作り、写真を撮って持ってくること」といった宿題。僕は日本料理である巻き寿司などを作りました。
(写真下)

体育の部分では、バレーやバスケットなどもしますが、最近の宿題は「新しいラケット競技を考案してみんなで実際にプレーする」でした。僕はバレーとバドミントンを組み合わせた『バレーミントン』という競技を考えました。得点ルール、違反ルールなども全て書き出して授業の仲間に説明し、実際にプレーしましたが、多くの改良点が見つかりました。この宿題も仲間が評価します。

化学(Quantitative Chemistry、定量的化学)は選択科目の一つです。この授業では毎回宿題やレポート提出があります。二週間に一回というペースで実験をするのですが、その実験に関して以下のようなことを書いて提出します。
1. 実験の目的 (Purposes)、2. 実験前の仮説 (Hypotheses, 自分で調べた化学的な理論で説明する)、3. 実験に必要な材料・器具 (Materials)、4. 実験の手順 (Methods)、5. 実際の実験結果 (Results)、6. 得られた実験結果の考察 (Discussions、仮説とあっているか、違っていたら理由は? 今後の改良点、次に実施したいもしくはこの実験を広げる実験など)。

最近の実験の例を書きます。
標題は”The physical and chemical properties of ionic and covalent compounds” (イオン結合化合物と共有結合化合物の物理・化学的性質)です。
■先生からの指示は
“Ionic and covalent compounds have very different physical and chemical properties. During this lab, you will examine the properties of four chemical compounds: glucose (C6H12O6), maltose (C12H22O11), potassium chloride (KCl), and sodium acetate (NaC2H3O2) to determine what the characteristic properties of ionic and covalent compounds are. Once you have determined the differences between these two compound types, you will be given an unknown compound to test and classify.”
■レポート課題は
1. Classify each of 4 compounds listed in the introduction as an ionic compound or a covalent compound.
2. Develop procedures to test the texture, melting point, tendency to burn, and conductivity (when dissolved in water) of each of the four compounds. Record these procedures in Lab Archives in the form of a flow chart. Be sure to include a detailed description of how you will carry out each procedure and what equipment you will use (see list of available materials below) for each step. Also, be sure to include the testing of the unknown compound in your procedure. Make sure all of your proposed tests can be conducted safely and completed within one 45-minute period.
です。
■最後に二つの質問、
1. Which of the properties that you tested were physical properties?
2. Of all the tests that you performed, which one did you think was best/easiest one for determining what type of compound your unknown was?
に答えます。
以上の内容を、Abstract、 Introduction、 Materials and Methods、 Results、 Discussionsの5章に分けて書いて提出します。

ここまで読んでくれて有難う。
次回は数学の授業の話をします。

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