2014 Nobel Prize Winner in Physics 天野先生との再会

【今日のひとこと】 2015年9月28日

(江口 ありあ・10期塾生)

みなさん、こんにちは。10期生の江口ありあです。夏合宿では大変お世話になりました。この貴重な経験は、私の人生の宝物です。

今回の夏合宿で10期生は、2014年ノーベル物理学賞受賞者の天野浩先生から講義を受けることが出来ましたが、先日私は、名古屋市内で開催された応用物理学会の特別シンポジウムにて、天野先生と再会を果たすという、正に夢のような出来事がありましたので、ご報告いたします。

去る9月13日、名古屋国際会議場にて、ノーベル物理学賞受賞者の天野浩先生、益川敏英先生による、学生を対象とした「ノーベル賞受賞者からの未来へのメッセージ」と題した、応用物理学会の特別シンポジウムに参加して来ました。天野先生の今回の講演のテーマは『夢中になる事の大切さ』。育成塾でも拝聴した、人間が創造力を発揮できるというのは若い頃だけなんだ,という事、そして、東日本大震災で原発事故がありましたが、事故を無くすためにはどうしたら良いか、人口の事、環境の事、水の事、地球規模で先生がこれから考え研究して行こうとされている事に、改めて、私も携わることが出来たらと思いました。

講演も終盤にさしかかった頃、なんと質問タイムが設けられました。会場には2000人程の方がいらっしゃいましたが、私は、育成塾の時と同じ制服・同じ髪型で(ひょっとしたら天野先生に気付いて貰えるかなという淡い期待が有り)尚且つ、一番前の席に陣取っていたので、挙手をすると早速当てて頂けました。

学問的な質問は育成塾でしていたので、今回はラフな質問をさせて頂きましたが、笑い溢れる楽しい回答をしてくださいました。その時は、天野先生が私に気付いてくださったかは分かりませんでしたが、天野先生の講演直後、思いがけず中日新聞の記者の方から取材をされた為、頭の中を整理する間も無く、今度は2008年ノーベル物理学賞受賞者、益川敏英先生の講演が始まりました。
パスツールは、蚕を見たこともなかったが、病理学の基礎知識があったので、蚕の病気が拡大するのを抑えることができた事から、 基礎科学がいかに重要なのか、そして、宇宙開発から生まれた技術が日常ではこんな所で使われている,など、興味深いお話が盛り沢山でした。

講演も終わり、ロビーに展示されていた、同じく2014年ノーベル物理学賞受賞者、赤﨑勇先生のノーベル賞メダルのレプリカをじっくり見てから帰ろうと思っていた時です。ロビーに人だかりが…。

なんと、人だかりの中心に天野先生がいらっしゃるではありませんか!興奮状態のまま輪に飛び込み、天野先生に話しかけました。
「創造性の育成塾で先生の講義を受けた者なのですが!」すると、
「そうだよね!質問してくれた時に、あれ?と思ったんだよね!覚えてるよ〜。一緒に隣の席でランチしたもんね!」
涙が出る程嬉しいお言葉でした。

育成塾でも、天野先生の隣に座り、お蕎麦を食べるという(緊張で殆ど食べれませんでしたが)夢のような経験をさせて頂きましたが、天野先生と再度個人的におしゃべりをさせて頂き、更には写真も一緒に撮って頂き、サインまで頂けるだなんて…!
これぞまさしく、育成塾が結んでくれたご縁です。塾生に選んで頂けてなかったら、天野先生にお目にかかる事も、ましてや思い出話に花を咲かせるなんて、一生無かった事です。身に余る光栄に全身が震えました。

私の人生を変えてくれた育成塾に、本当に心から感謝しております。
いつか、天野先生の元で研究がしたい,天野先生と共に地球の事を考えてみたい、そんな思いを深く心に刻んだ、秋の日曜日でした。

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