東日本大震災から2年

【今日のひとこと】 2013年03月11日

(増子 光希・4期塾生)

2011年3月11日。
未曾有の東日本大震災から今日で2年が経とうとしています。
これまで経験したことのない規模の地震。福島第一原子力発電所での事故。
2年前のこの日から私たちの生活は一変しました。

私はいま、スイスの地で多くを学んでいます。
やはり原発事故以来、福島に対する世界の目は大変厳しく、福島県出身ということで、このスイス留学の半年の間に胸が張り裂けそうになる経験をたくさんしました。

しかしその度に、「もうこのような事故は起こしてはならない。このような悲しい思いをする人々を増やしてはならない。私が行動を起こさなければ!」 と私は強く思います。

先日、スイスの首都であるベルンでの福島を想う集会に参加させて頂きました。
福島の事故を受けて 「このような悲惨な事故を二度と起こしてはならない。そして私たちは福島のことを決して忘れてはならない。」 と多くの海外の方々が声を大きくして言っている姿に大変感激し、涙が溢れました。

そして今日、3月11日は多くの国際機関がおかれるジュネーヴで福島についての議論を傍聴させて頂く予定です。

多くの海外の方々が東北復興に協力してくださっている反面、非常に残念なことに、日本では現在震災の風化が問題視されています。
この甚大な被害を被った東日本大震災が人々の記憶から薄れてしまう事は、震災を経験した私たちにとって大変悲しい事実です。

東日本大震災のこと、被災地のこと、福島の事故のことを、どうか忘れないで頂きたいと思います。東北復興のため、そして今後このような事故が起こることのないよう、皆様にご協力を頂けたらと思います。

私も被災地や福島の現状の情報発信活動を続けていきます。

創造性の育成塾・4期生 増子光希 (福島県郡山市 出身)

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東日本大震災から2年 への2件のコメント

  1. 木村円香 より:

     震災の2年前、私は岩手県大槌町の沿岸部にある東京大学海洋研究所国際沿岸海洋研究センターに行きました。津波で研究棟3階部分まで被災し、研究船、実験データが全て失われたそうです。幸運なことに、データロガーによる生態系の研究を教えて下さった佐藤克文准教授と研究をなさっていた方々は、学会のため不在で難を逃れたそうです。
     この様子を知り、地震の怖さを痛感しました。
     今年、東日本大震災の中越地方おける今に残る被害を、私が所属する理科学部の活動で調査することになりました。
     福島第一原発の事故は津波が原因で起こったとされていますが、一部の専門家は地震が原因だと発言しています。日本は地震が多く、活断層が無数にあります。これから、原発の再稼働という方向性を鑑み、この調査を通して地震の怖さを明確にしたいと考えています。

  2. 第7期塾生 野村俊貴 より:

     私は、2年前東京で3.11を経験しましたが、あの時tvでみた、津波の映像は未だに忘れることが出来ません。
     しかし、確かに「日本での震災の風化」といわれるように、震災や原発についての報道はあっても、東北復興についてあまり知っている人は少ないように思えます。
     私の学校では、福島の小学校へのメッセージの交換などを続けています。
    震災について、東京にいる私たちが出来ることは少ないと思いますが、まずは東北について知ること、自分に出来ることをよく考えてみたいと思います。

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