【今日のひとこと】 | 2016年8月8日 |
(貞野玲音・9期塾生)
皆さん、こんにちは。私は第9期生の貞野玲音です。
3/21~4/1の10日間イギリスへ語学研修に行ってきました。場所はイングランド東部のケンブリッジという州都です。ここにはかつて『種の起源』の著者であるチャールズ・ダーウィンや多くの物理法則を発見したアイザック・ニュートンが通っていたケンブリッジ大学があります。滞在中は現地の家庭でホームステイをし、午前中は語学学校で授業を受け、午後はイギリスの伝統に触れる体験をしました。
研修では、ケンブリッジ大学のほかにイギリス王室の人やキャメロン元首相などの歴代のイギリス首相を数多く輩出してきたイートン・カレッジやエリザベス女王が週末ごとに訪れるというウィンザー城を訪問しました。私が訪問したどちらの大学も、日本の大学より歴史や建物自体とても古く、イートン・カレッジには創立された1440年からいまなお使われ続けている教室があることに驚きました。また、キリスト教徒が多い国のため、チャペルはどちらの学校もとても大きく、神聖な雰囲気を醸し出していました。
イギリスでの生活では、英語を話した量よりも聞いた量のほうが多かったためか、リスニングが鍛えられました。到着した日は、ファミリーが何を伝えたいのかよく理解できませんでしたが、一日一日と経つにつれ、少しずつ話の内容が理解できるようになっていきました。自分から伝えるのは、あまり得意ではありませんが、単語や文法が分からず、自分の意思をうまく伝えられなくても、ジェスチャーを交えることで相手に理解してもらえ、さらに打ち解けあうことができ、よい結果となりました。それが自信となり、積極的に話しかけられるようになりました。
今回の研修での経験は、日本では出来ないものであり、そこで感じたことはとても貴重な財産となりました。そしてこの財産は勉強や部活動においても応用できると思います。
従来の方法では解決できなかった課題も、さまざまな方法を織り交ぜることにより、足りない部分を補い、答えに近づくことが出来ると思いますので実践していきたいと思います。
イギリスへ留学されたとのこと、素晴らしいですね。人生で、海外に長期間滞在できる機会は意外に少ないと思うので、これからもぜひいろいろな挑戦をしてください!
僕自身は、今年3か月間ミュンヘンに留学しましたが、文化的な違い、語学の難しさ (ドイツ語が話せません…) に揉まれました。今振り返ると、素晴らしい経験になったと思います。
コメントありがとうございます。
僕も文化の違いや意思の疎通にはとても苦労しましたが、それも含めてすばらしい経験だったと思います。
もし、次の機会があれば、今回の経験を生かしたいと思います。